美しさと、比類なき操作性。地デジ版SPIDER PRO 販売開始

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いちばん分かりやすいSPIDER入門!「博士・大吉・大介のお笑いメディア道場」Ustreamアーカイブ(2011.1.23 live at 下北沢駅前劇場)

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便利になるテレビへの想い -「全録ブーム」からの離脱宣言-

株式会社PTP 代表取締役 有吉昌康  

1年前に地デジ版SPIDER PROの発表を行った際に一般家庭用SPIDERの発売について本年末の予定と申し上げました。それ以来、非常にたくさんの方々がSPIDERに関心を持っていただき、多くのメディアで取り上げていただきました。われわれが驚いたのは、単に製品に興味があるだけでなく、SPIDERの製品開発の考え方やテレビへの想いに賛同いただいている方々が多いということでした。この事実に、われわれは喜ぶとともに、その期待に応える責任があると強く感じています。なぜなら、皆さんに共感いただいた想いというのは、単に便利な製品を作るということではないからです。

某著名誌から、来年は『全録ブーム』が到来するので、SPIDERの取材をしたいということで電話をいただいた時、『全録ブーム』、『来年のヒット商品』といった言葉に驚きを覚えました。われわれにはプロユースとして5年の実績があり、最近では引き合いもたくさんいただくようになりましたが、なぜ急に「全録ブーム」なのか理解できませんでした。話を伺うと、大手家電メーカーの東芝や他の会社からも全録型レコーダーが発売になるということでした。1999年より夢見てきた全録がコモディティになる世界がようやく訪れるという興奮と同時にそれが一過性に終わらないかという不安がよぎりました。このような環境下で製品を出していくことについて年末まで2ヶ月の間、検討を重ねました。

12月上旬発売の「日経トレンディ2012年1月号」でSPIDER は、東芝やその他製品と完全テストをした結果、Aランクで『圧倒的』という最高評価をいただきました。客観的で徹底的な比較評価をするという定評の日経トレンディ誌で最高評価をいただいたことは本当にありがたく思います。普通のメーカーであれば、せっかく高い評価をいただいた製品なので、これを世に出すことに普通なら何の躊躇もないでしょう。

しかし、われわれの頭の中は、実は次の図のようになっています。

「全録」は全体の5%ほどの意味しかない

つまり、「全録」だけではテレビは私たちの考える「新しいテレビ」を実現するにはほど遠いと思っています。「全録」だけでは毎日テレビを見るのが楽しくならないのです。なぜなら、新しい出会いや発見がないからです。弊社が2年間に渡って一般家庭モニターで実験をしたところ、次のことがわかりました。「全録」だけのシンプルな機能を用意し、番組表だけから再生ができるようにした場合、結局、視聴者は知っている番組しか見ることはありませんでした。これでは、縮小均衡なのです。つまりは、知っているものしか見ない「予約録画」とあまり変わらないのです。もちろん、最近はtwitterなどのソーシャルメディアで番組を後から知って見ることができるので、ある程度は補完できます。しかし、皆さんのタイムラインは、毎日テレビのことばかりで一杯ではないはずです。

そこで、SPIDERには、検索とソーシャルのサービスが搭載されます。どういう違いが出るかは実際のデータを見ていただきましょう。たとえば、「芦田愛菜」で検索した場合、普通のテレビやレコーダーでは、直近1週間で9件がヒットします。これは番組表にもとづく検索で、どのテレビやレコーダーでもこの数は同じです。ところが、SPIDERで「芦田愛菜」で検索すると、9件の出演番組に加えて、25種類のCM、および56箇所の番組中のコーナーがヒットします。また、最近では話題も下火になった「オリンパス」で検索した場合、市販のテレビやレコーダーでは2番組しかヒットしませんが、SPIDERでは、まだ103件がヒットし、オリンパスのニュースを頭出しして再生ができるわけです。このように普通のテレビやレコーダーとSPIDERとでは、探しているものに出会うチャンスが数十倍違ってくるのです。さらに、検索途中で偶然出くわしたコンテンツに見入ってしまうという経験はネット上では日常茶飯事ですが、SPIDERを使うことでテレビでもそれが起こるようになるのです。

このような圧倒的な検索サービスにより、新しいものを発見することができるのがSPIDERの本質であり、強みです。現在の検索サービスは、プロ用として突き詰めて考えられ、その後、何度もお客様のフィードバックをいただき、改善してきました。どんな小さな露出でも逃さないのがプロ用途ですが、一般家庭での検索に対するニーズは異なります。様々なアイデアや斬新なサービスを検討中ですが、まだ皆さんにお試しいただいてから磨き上げていく必要があります。加えて一般家庭用SPIDERは全国でのサービス展開を目指していますので、検索サービスも全国どこでも同じものが受けられるようにするためにもう少し時間がかかります。また、SPIDERのソーシャルサービスについては、アナログ版のSPIDERのときから実験を繰り返してきましたが、直近のfacebook, twitterなどの動向も考慮に入れてさらにパワーアップを検討中です。

プロ用のSPIDERでは、ユーザーが日々使用する上で出てくる意見に耳を傾け、インターフェースや機能開発はもちろん、検索などのサービスに反映させてきたことで圧倒的に使いやすいという信頼をいただいてきました。しかし、一般家庭用については、われわれはサービスの経験がほとんどありません。2008年にSPIDER zeroという限定販売商品を発売しましたが、アナログ版の旧製品でサービスも限定的でした。今夏の地デジ化以降、新しくなって圧倒的なパフォーマンスを備えたSPIDERを一般家庭で使っていただくためにどのようなサービスをすべきか、家庭用についてもっと経験を積んでいかなければいけません。どのように検索結果を提示すれば子供でも使えるのか、おじいちゃんの毎日の視聴が楽しくなるソーシャル・サービスのインターフェースとは?こういうことを日々、実験、分析、修正していくために来年春より先行モニターの募集を開始します。

SPIDERは、全録する信頼性の高いハードウェア、圧倒的に使いやすいユーザー・インターフェース、そしてユーザーとコンテンツをマッチさせる楽しいサービスが組み合わさった「新しいテレビ」です。このマッチングの仕組みがなく、「全録」するだけでは単なるハードウェアのスペックアップであり、従来のスペック競争と何ら変わりありません。機能・スペック至上主義は、毎年次々と“おいしい”バズワードへ移行して行きます。そこに消費者の利益はないばかりか、消費者の本質的な便益は難解な技術用語によって覆い隠されてしまいます。

しかし、全録に検索とソーシャルのサービスを加えたときにもたらされるベネフィットは、明らかで放送局・制作者、広告主、消費者それぞれに大きいのでパラダイムを変えるほどのものになり得ます。つまり、テレビがデジタルやネットの時代に合うものに進化するツールとなるのです。1972年にソニーがビデオを発明し、世界を変えて以来、40年ぶりのイノベーションを実現するため、われわれはハード主体の「全録ブーム」からは卒業し、スペック主義に決別をして、新しいテレビの幕開けのために、全録を前提とした家庭用の検索およびソーシャルサービスにこだわっていきます。そのサービス開発の最終段階として皆さんの力をお借りして磨き上げていくステージに間もなく入ります。

今後、一般家庭用SPIDERの発売へ向けてみなさんにわれわれの考えていることを定期的にお知らせして皆さんからのご意見も伺っていきたいと思います。来月以降、月に1回ほどの頻度で新しいニュースをお届けします。まず、第一弾として、1月中旬から下旬に新しいテレビとサービスについてのわれわれの考えをじっくりと聞いていただけるようにインタビューをしていただき、その内容をWeb上で公開いたします(2012/3/30 公開されました)。

2012年はSPIDERにご注目いただけると幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。

excite.ism記事『柴田文江デザインの美しきリモコン、地デジ版SPIDER PRO』
現代ビジネス記事 佐々木俊尚『ブレイクスルーな人たち』
現代ビジネス記事 佐々木俊尚『ブレイクスルーな人たち』
アナログ版SPIDER画像

SPIDER PROとは

自動録画した1週間分の映像から、全ての露出シーンを検索可能なレコーダです。

アナログ版SPIDER PRO製品サイト

SPIDERユーザー企業(イメージ)

導入事例

危機管理から商品PRまで幅広く活躍。

導入事例紹介

メディア掲載情報

掲載情報一覧

SPIDER FAQ ~よくあるご質問~

弊社代表取締役 有吉のtwitterより抜粋)

  • SPIDERって、高いんでしょ?
  • 一般家庭用SPIDERは、市販のレコーダーと同じくらいの値段にするつもりです。法人用SPIDER PROの値段は、家庭用とは全く関係ありません。
  • 関東と関西しか使えないの?
  • 年末の一般家庭用SPIDERは、全国対応する予定です。法人用のSPIDER PROは、関東、関西、名古屋(中京広域圏)、札幌、福岡のみの対応です。
  • 一般用は安くなるんだったら、スペックや機能どれだけ落ちるの?
  • 落ちません。「安くする」=「コストをカットしないといけない」→「スペックを落とす」あるいは「上位機種に比べて差をつけるために機能を制限する」というのは、ハードウェア発想なんです。SPIDERの魂はハードウェアではなく、サービスなんです。だから、PROにはPRO用に120%のサービスが提供できるように、一般個人には家庭でテレビが120%楽しめるサービスが提供できるように、そのための完璧なハードを作ります。
  • モバイルで視聴できないの?
  • アナログ版では可能でしたが、地デジ版になって著作権保護技術をはじめ様々な規制が厳格にルール化されました。リモートによる地デジ放送の視聴は、技術的には可能ですが、この新しいルールのために事実上できなくなっています。SPIDERはルールを無視したり破ることはしません。しかし、どうすれば家庭と外で理想のテレビ視聴が実現するか、それは本当に「ルールが守っているもの」と相反するのか、をきちんと考えて前へ進めるアイデアをひねり出します。
  • SPIDERになるとみんなCMスキップする
  • SPIDERはどう視聴者がコンテンツを見たいか、からスタートします。CMもクライマックスで何度も繰り返されると飛ばしたくもなります。でも、噂になってるCM、ふっと興味がわくCMに出会うことができれば、見るんです。また、SPIDERでは、検索やソーシャルなど、視聴者とCMや番組が「うまく出会う」仕組みを作っています。CMはスキップもされることもあるけど、検索や新しい出会いもできるようになる。テレビは便利に進化し、人がまた集まり、ネットのように検証しながら進化できるメディアになることができる、そういう夢を描いています。
  • CMも検索できますか?
  • もちろんです。出演者だけでなく、企業名や商品名でも検索できます。将来的には制作者情報なども充実させてCM NOWやコマフォト等とも連動して楽しめるといいと思ってます。(まだ妄想段階です)
  • ケーブルで地上波を見てるんですが、それでもSPIDERは使えますか?
  • ケーブル会社の伝送方式によります。パススルー方式の場合は、SPIDERをお使いいただけますが、トランスモジュレーション方式の場合はご利用いただけません。ケーブル会社に伝送方式をご確認ください。【参考URL】http://www.catv-jcta.jp/digital_list/denso.htm
  • BSは一般家庭用SPIDERで対応しますか?
  • 発売当初は地上波のみになります。BSは将来的に対応を検討します。
  • 番組をあらかじめスマートフォンに転送しておいてくれる機能はありますか?
  • 家庭内でしたら、「リモートによる地デジ放送の視聴」ではないので可能ですね。検討します。
  • TwitterでTLを見ながら番組が見られたり、話題になった番組を探してくれる機能はありますか?
  • ズバリ、「ソーシャル」という機能があります。Twitterに限らず、SPIDERのコミュニティも含めてソーシャル機能は充実させます。